征こう、恐怖と絶望と勇気と誇りに満ちた戦場に

まず最初に焼いたのは、チーズ玉。
匂いがとても香ばしいのです(*´ω`)
ちなみに裏返しは、全てを通してAが担当。



A「ちょーうまそーwww」
B「お好み焼き屋意味ねーなーwww」
私「ちょwwwよつばとwww」
A「そろそろいいんじゃね?」
私「裏もう良い具合っぽい」
A「んじゃいくお!!」


べろん。べたっ!!


A「俺うまくね?」
私「荒川の点数待ちよりどきどきもんだったな。」
B「うめぇwwwww」
A&私「ちょwwwwまだ食うなwwww」
それから待つ事2分ぐらい。
B「もういいだrwwwはやkあwせdrftgyふじこlp;@:「」」
A「Bがもうヤバスwww食おうwww」


青のり、ソース、マヨかけて、待ちに待った試食タイム。


一斉に一口。
私「これはまじでお好み焼き屋いらねぇな。」
B「こなあああああああああゆきいいいいいいいいい」
A「ねえ」
私「ちょ、A、チーズんとこばっかとんなwww」
A「うめぇwwwww」
B「最後の1個うめぇwwwww」
私「(´・ω・`)
B「でもこんなので俺らの腹が膨れると思ったら大間違いだよな。」
私「だな。」
A「うしじゃあ二枚目行くべー。」
B「次何入れるよ?」
私「さっきからすんごいキムチ臭いから早くこれ食っちまおう」
A「そうだな。部屋に染みつく勢いだしな。」


じゅー。


A&B&私「更にくせぇwwwwwwwwwww」
A「はやく窓開けろ窓!!w」
B「ハウスダストより人体に悪そうな件。」
私「まあでも食やー美味いだろたぶん。」
A「そろそろ俺の出番か!?」


べろん。べたっ!!


私「・・・もうお好み焼き屋で働いちゃえよ。」
B「意味ないけどな。」
A「(´・ω・`)
B「さてもう焼けたべ。」
A「こんだけ匂っててまずかったらただじゃおかねぇwww」


ぱくり。


私「・・・あー、なんつーか・・・微妙?」
A「まずくは・・・ないけどな・・・。」
B「お好み焼き屋もちょっとは意味あったな・・・。」
A「次行こう次(´・ω・`)
私「今度は何入れるよ?」
B「次もんじゃにしねぇ?」
私「もんじゃってどうやって作んの?」
B「たぶん水多くすりゃできる。」
A「ほんとかよ・・・。」



私「・・・で、焼いてみたわけだが・・・。」
A「さっきから一向に固まる気配がないな。」
B「やっぱ水多いだけじゃだめだったんかね?」
私「・・・いやそれもあるだろうけどさ、これじゃ固まるもんも固まらねぇだろ・・・。」
A「土手作ったまでは良かったんだけどな・・・。」
B「流してみたら見事に漏れ出て、ホットプレート一面・・・。」
A「どうみてもプールです。本当に有り難うございました。」
私「もう食っちまおう。そろそろ腹いっぱいだが、次があるし。」
B「そうだな・・・。」
A「いただきます('A`)。」
B「げろまずい_| ̄|○lll」
私「なんか1枚目からだんだんグレード落ちてね?」
A「次は何が出来るんだろうな。」
B「大丈夫。これ以下は有り得ない。っていうかジャンルをお好み焼きに戻そう。」
私「おまいらもっと手ぇ動かせwwwww」



B「・・・さて、流石に腹もやばくなってまいりました。」
A「最後に残った具、全部入れちまうか。あ、キムチはいれんなよ!!1」
私「これ全部入れんの?多すぎね?」
A「大丈夫。その分粉を多くすりゃ良いだけだ。」
B&私「ちょwwwww」


じゅー。


B「これは流石にデカすぎだろwwwwww」
私「さっきもこんなん見たよwwwwwホットプレート一面お好み焼きwwwww」
A「さっきより厚さが三倍ぐらい違うwwwww俺ら計画性ナスwwwwww」
私「俺、このお好み焼き全部食べ終えたら、結婚しようと思うんだ。」
A&B「ちょwwwww死亡フラグたてんなwwwww」



B「流石にデカいと焼けるのも遅いな。」
私「だな・・・。っていうかこれ・・・・・・裏返せんの?」
A&B「( ゚д゚ )」
私「こっちみんなwwwwww」
B「ヘラ1本じゃまず無理だな・・・。」
A「でも1本しかねーよwww」
私「じゃあこのフォーク使ってみんなで裏返そうぜ。」
B「お?良いかも?」



B「よし。行くぞ。」
私「緊張すんな・・・よし、いkちょwwwwwwAwwwww」
B「ちょwwwww普通掛け声とかかけるだろwwwwwwバロスwwwwww」
A「うはwwwwwぐちゃぐちゃwwwwww」
私「バーローwwwぐちゃぐちゃだけどとりあえず焼けてない面下にすんぞwww」
B「もうなんつーかお好み焼きじゃねぇwww」
A「すごいや!ラピュタは本当にあったんだ!」
B&私「バルスwwwww」




A「・・・・・・もうみんな惰性で食っとる。」
B「・・・もう入んね。」
私「無理。」
B「でももったいないから食うしかないよな。」
私「ここで辞めたら俺らじゃないよな。」
A「今、この瞬間だって飢餓で苦しんでる人が居るんだ。その人達の事を思えば・・・。」
A&B&私「「「喰える!!!」」」





私「やったな・・・・・・ついに・・・。」
B「勝った・・・んだよな・・・。」
A「もう・・・思い残すことは・・・ねぇ・・・。」
私「ああ・・・産まれてくる娘の顔が・・・一度だけ・・・でも・・・見たかった・・・ぜ・・・。」
B「俺達も・・・そろそろ・・・逝く・・・・・か・・。」
A「ああ・・・来世で・・・また・・・会お・・・う・・。」






こうして、若き三人の戦士によって、地球の平和は守られたのでした。





                                                おしまい。